【Overdungeon レビュー】もう1階が止まらない!新感覚のカードゲーム

「Overdungeonってどんなゲーム?」
「Overdungeonを買おうか悩んでいる」

そんな方に向けて、この記事ではOverdungeonの特徴やメリット、デメリットなどを紹介します。

Overdungeonの特徴

ボードから1マス選んでダンジョンを進む

Overdungeonでは、ダンジョンが以下のボードで表されます。

ダンジョン

ダンジョン

1番下の行から好きなマスを選び、1マスずつ上へと進みます。これを繰り返して30階にいるラスボスを倒せばゲームクリアです。あなたが選んだマスに応じて、以下のイベントが発生します。

名称 内容
通常戦闘
通常戦闘
通常戦闘。敵はゴールドやカードを落とす。
休憩所
休憩所
休憩やカードの強化を行う事が出来る。
イベント
イベント
様々なイベントに遭遇する。
エリート
エリート
非常に強力な敵。レリックを落とすが、自信が無ければ近寄るべきではない。
宝箱
宝箱
レアレリックを入手する
ショップ
ショップ
怪しいお店。カードやレリックを購入する事が出来る。

カードゲームとは一味違う戦闘

最初の戦闘を動画にしましたのでご覧ください。(1分ほどの動画です)


Overdungeonとよくあるカードゲームの違いは以下の2点。

  1. 出したカードが実体化する
  2. リアルタイムでゲームが進む

出したカードが実体化する

例えば手札のアルパカカードを出すと、フィールドにアルパカが召喚されます。

手札のアルパカが実体化する

手札のアルパカが実体化する

他にも、オーバーストライクカードを出せば相手リーダーに爆発ダメージを与えられます。

手札のオーバーストライクが実体化する

手札のオーバーストライクが実体化する

カードゲームといえば机の上にカードを並べるイメージでしたが、Overdungeonは良い意味でイメージを裏切ってきます。最後の方になると、フィールドで派手な戦闘が繰り広げられますので見てて爽快です。

リアルタイムでゲームが進む

Overdungeonは基本ターン制ですが、時間の要素が追加されています。例えばこちらの迫撃砲カード。

迫撃砲カード

迫撃砲カード

これを使って迫撃砲を設置すると、相手リーダーへ自動的に弾を打ちます。

迫撃砲は自動で攻撃してくれる

迫撃砲は自動で攻撃してくれる

この状態で、自分のターンの持ち時間約15秒間、あえて待ちます。相手ターンが来るギリギリまで待つことで、迫撃砲のダメージを増やせるからです。

あえてターンを長引かせたり速く終わらせることで、有利な状況に持っていく。これも他のカードゲームにない要素です。

デッキはダンジョンを進みながら作っていく

従来のカードゲームは40枚なり60枚なり、決められた枚数でデッキを作ってから戦うのが普通でした。しかし、Overdungeonのデッキはたった8枚から始まります。

8枚のデッキからスタート

8枚のデッキからスタート

Overdungeonではダンジョンを進みながらデッキを作っていきます。例えば戦闘に勝つと以下のように3枚の中から好きなカードをデッキに加えられます。

戦闘に勝つと好きなカードが1枚もらえる

戦闘に勝つと好きなカードが1枚もらえる

ここで選んだカードが次の戦闘から使えるようになります。また、ショップでカードを買い揃えることも可能です。

ショップには様々なカードが並ぶ

ショップには様々なカードが並ぶ

カードの取捨選択によってデッキが突然強くなることもあるので、遊んでて楽しいですよ。

様々な特殊能力を持ったレリック

レリックは持っているだけで効果が発動するアイテムです。例えば以下の効果があります。

レリック名 効果
皇帝の王冠
皇帝の王冠
「アニマル」は1体追加で召喚する。
愛のアメジスト
愛のアメジスト
魔力30を得る。
覇権のタマゴ
覇権のタマゴ
敵アニマルを倒すたび、ヒヨコを1体召喚する。

レリックもカードと同様、戦闘報酬やショップで買うと手に入ります。レリックが貯まれば貯まるほど、どんどんデッキが強化されていくので快感です。

Overdungeonのメリット

とっつきやすく飽きにくい

Overdungeonはラスボスまで行ったとしても1ゲーム15〜30分で終わります。RPGのように長くないのでとっつきやすいです。また、ストーリーがないので「前どこまで遊んだっけ?」とか「話の内容がよくわからん…」ということもありません。

Overdungeonは1日8時間どっぷりハマれるゲームではありません。 しかし、短く・楽しく・繰り返し遊べます。私はこんな感じで遊んでます。

Overdungeonのハマり方
  1. 30分〜1時間楽しく遊ぶ
  2. 飽きる
  3. 数日後またやりたくなる
  4. 1に戻る

いろんな実験をしたくなる

Overdungeonにはいろんなカードが用意されています。

アニマルで相手も取り囲むもよし。

大量のアニマルで相手を攻めよう

アニマルで攻める

大量の迫撃砲で攻撃するもよし。

迫撃砲で攻める

迫撃砲で攻める

勝ち方はプレイヤーの自由です。そして、遊んでいると「このカード、実は強いのでは?」とか「この戦い方をするとどうなる?」などいろいろと試したくなります。

そうして実験してる内にOverdungeonへのめり込みます。30分のつもりが2時間遊んでることもあるぐらいです。

無料アップデートが頻繁に行われる

カードの調整やステージの追加など、細かなアップデートが頻繁に行われています。ゲーム販売後から約100日間、毎日アップデートするぐらい良い運営です。

最近では「ヴァリー」という新キャラが増えて、使えるカードも一気に増えました。

違和感のない日本語

Overdungeonの開発者は日本の方です。よってカードの効果や説明文はすべて日本語で書かれています。もちろん、機械で翻訳したような変な日本語はありません。

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Overdungeonのデメリット

慣れるまでは難しい

Overdungeonは30階層までありますが、最初は10階層も突破できません。慣れると俺TUEEEできておもしろいですが、慣れるまでにやめてしまう可能性はあります。

私も最初にやめかけたのですが、そこからどハマりして40時間ほど遊んでる状態です。

Q&A

どの機種で遊べますか?

PC(steam)で遊べます。steamって何?な方は以下のページが参考になります。

参考 初心者向けSteamガイド連載 勇気を出して初めてのSteam(1)導入編4Gamer.net

ダンジョンを進むコツはありますか?

以下3つを心がけると生存率が上がります。

ダンジョンを進む3つのコツ
  1. バリアや挑発を使う
  2. 自分が有利なときは待つ
  3. カードを強化する

詳細はこちらの記事にまとめました。

アイキャッチ【Overdungeon攻略】ダンジョンを進む3つのコツ

強いデッキを教えてください

アタックカードを中心にしたアタックデッキが強いです。「集中+」で魔力を上げて、バリアやアルパカで身を守ればラスボスまで勝てると思います。

やみくもにカードを集めていても強いデッキは作れません。以下の記事を参考に、アニマルや建物など1つのジャンルを中心にして作ってみてください。

アイキャッチ【Overdungeon】デッキの特徴をジャンル別に紹介