「タイピングにおすすめのキーボードはありますか?」
あります。おすすめのキーボードを2種類紹介しますね。また、タイピングに適したキーボードの条件も合わせて紹介します。
このページの目次
安くて良いキーボードは?
実際にキーボードを紹介する前にお伝えします。
「この記事で紹介するキーボードは、ほとんどが10000円を超えます」
シカさん
ウシさん
アザラシさん
確かにキーボードへ10000円はちょっと気が引けますよね。そんな方におすすめなのが、Amazonベストセラー1位の「K270」というキーボードです。
2000円以下で最低限の機能が一通り揃った安くて良いキーボードになります。詳細はこちらの記事にまとめました。
【K270 レビュー】最低限の機能が最低価格で手に入るキーボードタイピングにおすすめのキーボード
タイピングに適したおすすめのキーボードを紹介します。
Majestouch
Majestouchはダイヤテック株式会社が2004年から販売しているキーボードです。他にない魅力は、5種類以上あるキースイッチから、自分に合った打ち心地を選べること。
自分好みのキーボードを選べば、一般的なキーボードより気持ちよくタイピングができますし、タイピング練習のモチベーションも上がりますよ。
Realforce
Realforceは東プレ株式会社が2001年から販売しているキーボードです。他にない魅力は、キーによって重さが調節されていること。
例えば、人差し指で打つFキーやJキーは45gに設定されており、小指で打つAキーは30gと軽めに設定されています。この設定により、指への負担を軽減したりミスタイプを減らす効果が期待できます。
スポンサーリンク
タイピングに適したキーボードとは
そもそもどんなキーボードがタイピングに適してると思いますか?
私は「指への負担が少なく、ミスタイプが起こりにくい」キーボードだと考えています。もっと具体的にいうと、この3点を満たすキーボードです。
- 適切なキー荷重である
- キー間が狭すぎない
- 標準的なキー配列
それぞれザックリ説明しますね。
適切なキー荷重である
キー荷重とはキーを押すために必要な重さのことです。よく何g(グラム)と表記されます。
適切なキー荷重のキーボードだと、指への負担軽減が期待できます。
しかしこのキー荷重、会社や学校に置いてある一般的なキーボードは、50gから60gと重めに設定されています。そのため指への負担がかかりやすいんです。
おすすめのキー荷重は45gと30gです。中指や人差し指など力を入れやすい指で打つキーは45g。逆に小指など力を入れにくい指で打つキーは30gがおすすめになります。
キー荷重が軽いと指にかかる負担は少なくなります。しかし、全キー30gなど極端に軽いキーボードは、ちょっと触れただけで反応してしまい、ミスタイプが増えてしまうので注意が必要です。
キー間が狭すぎない
キーとキーの間が狭いと、間違って隣のキーを打ってしまうことがあります。ミスタイプを減らすためにも、キー間が狭いキーボードは避けるのがおすすめです。
標準的なキー配列
省スペースを売りにしたキーボードや、ノートパソコンのキーボードは、キー配列が標準とズレていることがあります。例えばこちらのキーボードはZXCVBN列が左へ1キーずつズレてしまっています。
一般的なキーボードはこんな感じです。
このように標準配列ではないキーボードに慣れると、学校や会社で別のキーボードを使ったときめちゃくちゃ苦労します。自分が思った場所と違うところにキーがあり、頻繁にタイプミスが起こるからです。
学校や会社に置いてある外付けキーボードは、標準配列に従ったキーボードが多いです。そのため、普段使うキーボードも標準的なキー配列のものをおすすめします。
Q&A
キー荷重はどこを見ればわかりますか?
例えばAmazonの商品ページにはこのように「バネ圧約45g」と書かれています。
もしネットで調べるなら以下の検索キーワードで出てくると思います。
- 商品名 キー荷重
- 商品名 押下圧
- 商品名 キー 重さ
キーボードを試打するにはどこへ行けばいいですか?
ビックカメラやヨドバシカメラなど、大きな家電量販店で試打した経験があります。数は少ないと思いますが1度行って見る価値ありです。
また店舗は少ないですが、ソフマップやパソコン工房などのパソコンショップなら試打できると思います。私は大阪日本橋のソフマップでよく打っています。