「タイピングがなかなか上達しない」
「タイピングがうまくならない」
「毎日の練習が疲れる」
タイピングの上達には毎日の積み重ねが必要です。とはいっても、ホームポジションを守ってキーボードを見ずに打つことは辛いと思います。
そんなあなたのために、タイピングが上達する2つのコツを紹介します。
このページの目次
対象の読者
これらの内、どれか1つでも満たす方におすすめです。
- ホームポジションが何かは知っている
- 毎日の練習がめんどくさい
- タイピングがなかなかうまくならない
コツ1 キーの位置を予想してから打つ
タイピングを練習するとき、特に考えずなんとなく打っていませんか?ちょっと言いにくいですが、非常にもったいないことをしています。せっかく練習してもあまり上達しないかもしれません。
ただ、そんなこと言われても困りますよね。効果がある練習方法なんて知らないし、「毎日打てば上手くなると思ってた」という人も多いはずです。
そんな方におすすめしたいのが、「キーの位置を予想してから打つ」ことです。
例えば、「か」と打ちたい場合はこのように流れになります。
- 「か」はローマ字でいうと「ka」だな
- kはホームポジションに手を置いたとき、右手の中指だったかな…ポチ
- お!kが出た!予想通り。次はaだな
- aはホームポジションに手を置いたとき、左手の小指だったっけ…?ポチ
- よし!「か」が打てた!予想通りaが打てたんだ
実際このように予想しながら打つと「こんなにゆっくり打ってていいのか?」と思うかもしれません。ゆっくりで大丈夫です。
私も最初はこのようにしてゆっくり打っていましたが、今ではキーボードを見ずに打っています。
予想しながら打つことを続けていると、時々予想するまでもなくキーが打てるようになってきます。それは、あなたがタイピングを体で覚え始めた証拠です。
この方法は、最初はゆっくりしか打てませんし、ストレスが溜まるかもしれません。しかし、ゆっくり着実にタイピングが上達します。ぜひキーの位置を予想しながら打ってみてください
この打ち方をする際は、極力キーボードを見ないで欲しいです。また、ホームポジションを守ることを心がけてください。
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コツ2 自分の成長を実感する
「前より速く打ててる!」
「努力した甲斐があった!」
何でもそうですが、できないことができるようになると嬉しいですよね。タイピングも同じで、自分の成長が実感できると、毎日のタイピング練習が少し楽しくなります。
成長を実感するには、タイピングの実力を測る仕組みが必要です。例えば、タイピングゲームのスコアや、制限時間内に何文字打てたかを測るなどです。
実力を測る仕組みがあれば練習方法は何でも良いと思います。一応おすすめの練習方法はありますが、ここに書くと長くなってしまうので、後日別の記事にまとめます。
2018年10月25日追記
おすすめの練習方法をまとめました。
2つのコツの効果
結局2つのコツを実践するとどのような効果があるか紹介します。
「キーの位置を予想してから打つ」の効果
こちらの効果は、日々の練習でタイピングがゆっくり着実に上達していくことです。最初は遅いスピードでしか打てません。
しかし、だんだんと指が自然に動くようになり、タイピングスピードも速くなっていきます。
「自分の成長を実感する」の効果
これの効果は、タイピング練習のモチベーションが上がることです。タイピングは毎日コツコツ練習しないと上達しません。毎日練習するのは面倒ですし、途中で飽きてやめてしまう人もいると思います。
途中でやめないためにも自分の成長を感じてほしいです。努力した結果が実れば、日々の練習も続けやすくなると思います。
Q&A
かな打ちの場合はどうすればいいですか?
かな打ちでも上達のコツは変わりません。キーの位置を予想して打ったり、タイピングゲームを使って練習してみてください。
ローマ字打ちとかな打ちはどちらがおすすめですか?
業務でかな打ちを使わなければいけないなど、特別な理由がない限りローマ字打ちがおすすめです。アルファベットの位置も覚えられるのでお得ですよ。
まとめ
- キーの位置を予想しながら打つことで、タイピングはゆっくり着実に上達する
- 自分の成長を実感することで、タイピング練習のモチベーションが上がる